歯科関係者向けの告知院長コラム
PCR検査に協力するための研修を修了しました【新型コロナウイルス対策】【感染予防】原歯科医院
日本歯科医師会で行っているPCR検査のためのe-ラーニングを受講し、単位登録しました。
防護服の着脱や消毒についてなど、ためになるものも多く、有意義でした。
e-ラーニングの研修動画の内容は、ほぼ既に知っていることが多く、ポストテストも容易に合格となりましたが、いろいろと再確認できて、良い時間を過ごせました。
これで、PCR検査に協力を要請された場合には、少し力をお貸しできる様になりました。
再度の緊急事態宣言が発せられない様、微力ながら頑張って行きたいと思います。
因みに、ご存知かとは思いますが、PCR検査の検体採取は当医院で行う訳ではありません。
自治体等が設置したPCRセンターにて行うことになります。
それ故、私がPCR検体採取に協力する場合でも、私がPCRセンターに出向き、そちらに来られた対象患者さんの検査資料採取を行うことになります。
そのため、当医院のスタッフや来院患者の皆様の感染リスクが上がる可能性は一切ありませんのでご安心ください。
むしろ、こういった経験を重ねることで、感染症防護に関する知識・技術の更なる向上が得られます。
これにて、当院にご来院下さる患者の皆様やスタッフにも更なる安心安全な歯科医療体制を提供できることになります。
また、PCR検査に協力することを考えるに当たり、自身がPCR検査に協力することで、私自身の感染リスクがどの程度上がってしまうのかを検討する必要を感じ、日本で現在までにPCR検査検体接取を行った数、検体接取に関わったことにより感染した可能性が高いと思われる医療従事者数などは把握しておくべきことかと思い、厚労省および神奈川県歯科医師会に問い合わせてみました。
結果は・・・
関係部署でも即答可能ではないとのことで、折り返し連絡をもらうこととなりました。
厚労省のサーベイランス班は、「できるだけ明日には、少なくとも今週中には回答します」ということでした。
結果がわかったら、またこちらでも報告しますね。
自院スタッフおよびご来院下さる患者の皆様には、私がPCR検査に協力することによる感染リスク増大が皆無になる様、慎重に事を進めて行きます。