歯科関係者向けの告知
本のご紹介【新型コロナウイルス対策】原歯科医院
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症の蔓延において、歯科医院が果たすべき役割は大変大きいものであります。
これを読んで下さっている歯科医療関係者の皆様も、この役割を全うし続けるためにも、自院についての感染防止のための様々な工夫・医院経営などについて考え、自院の歯科診療を持続的に行ってゆくための努力を続けておられることと思います。
私もこの苦しい状況の中で、いろいろと勉強もしながら臨床の日々を、苦しいながらも楽しんで過ごしています。
新型コロナウイルスに関しては
「こんなのただの風邪なので、そんなに怖がることはない」
「感染した場合、病変の進行の仕方が様々で、定型的な進行形態がはっきりしていないので、とても恐ろしい」
「ワクチンが・・・」
「治療薬が・・・」
「早く皆で感染して、集団免疫を獲得するしかない」
etc.
・・・と、いろいろな意見があり、様々な議論が重ねられていますが、いまだ『情報が錯綜している』という状況にあると私は感じています。
そういった中で、一度基本に立ち返るのに、こういった本を読まれてみるのも良いかと思い、ご紹介させていただきます。
昨年(2020年)の12月に発刊されたもので、こちらの本では新型コロナウイルスに係るいろいろなことが かなり中立的かつ科学的に平易に説明されており、とても分かりやすいものであると私は感じました。
『新型コロナとワクチン
知らないと不都合な真実』
峰 宗太郎・山中 浩之:日経プレミアシリーズ
本体価格¥850
診療の合間に、ナイトキャップに、気軽に読んでみては如何でしょうか?