風が吹けば桶屋が儲かる【新型コロナウイルス対策】【感染予防】|相模原市橋本で総合的な歯科治療なら原歯科医院へ

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院長コラム

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口腔ケアを頑張れば国を救える?【新型コロナウイルス対策】【感染予防】原歯科医院

院長コラム 2020年04月26日

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉はご存じの方も多いかと思います。

 

以下はWikipediaより

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江戸時代の町人文学、浮世草子の気質物(かたぎもの)が初出とされる。明和5年(1768年)開版の無跡散人著『世間学者気質(かたぎ)』巻三「極楽の道法より生涯の道法は天元の一心」において、三郎衛門が金の工面を思案するくだりの一部が以下である。

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とかく今の世では有ふれた事ではゆかぬ。今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。そこで三味線がよふうれる。そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、是(これ)も元手がなふては埒(らち)(あか)

— 無跡散人『世間学者気質』より、慣用句辞典 より転記

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 とまあ、こういったことなのですが、このままでは「(新型コロナウイルスの)風邪が流行れば国が亡びる」事態にもなりかねません。
 ここで、『歯科医療が気張れば国が復興する』と、私は言いたいと思います。
 ふざけているのではありません。
 今回の新型コロナウイルス感染症については、その感染力の凄さと、発症した際に重症化する場合の病状の進展(悪化)の速さが、これまで私達が経験したことのないものであることが大きな問題を引き起こしているものだと言えましょう(他にも、いまだ特効薬が見つかっていない、など、いろいろありますが)。
 ここで、私達がこの新型コロナウイルス感染症について、対策を考えるには、
①その強い感染力を持つウイルスに、感染してしまうことを如何に回避するか?
②万一、感染してしまったときに、如何に発症しないでやり過ごすか?
③感染してしまい、自分がウイルス保菌者になってしまった場合は、それを他の人にうつしてしまうことを如何に防ぐか?
 こういった事がメインとなると思います。
 ここで、下記の平成27年2月15日 毎日新聞に掲載された記事にも示されている様に、インフルエンザにおいては、歯周病菌はウイルスの増殖を助けることや、タミフルなどの抗ウイルス薬を効きにくくしていることが分かっていることを思い出しましょう(知らなかった方は覚えておいてください)。
 このコラム(院長コラム)の4月21日に掲載しました「歯科介入の重要性」でも触れた様に、今回の新型コロナウイルスも、インフルエンザウイルスと同様に「ウイルス」であることを考えますと、インフルエンザ対策で行うべきことは、この新型コロナウイルス対策でもやっておくべきことではないでしょうか?
               平成27年2月15日 毎日新聞
このことから、新型コロナウイルス対策を考える際
その①(感染回避)には、口内に歯周病菌を大量に飼わないこと!これは絶対的に必須なことです。
その②(感染しても発症しない)には、やはり口内の歯周病菌が多量にならないコントロールが必須なのも言うまでもありません。
その③(自分のウイルスを他の人にうつさない)にも、口内環境を整えて、歯周病菌がウイルスの増殖を助けない様にすることも大切でしょう。
 
 もちろん、口内環境を整える以外にも、不要不急な外出を控えることなども新型コロナウイルス対策を考えるときには絶対的に必要なことですね。
 以上のことなどから、直接新型コロナウイルス感染者に対しての医療を行っている医療関係者だけでなく、
感染予防・発症者数抑制・感染拡大防止のため「口内環境の整備」に歯科医療者も持てる力を最大に発揮する必要があるのです。
 
 一般の皆様におかれましても、ここは口腔環境を良好に保ち、自分が感染しない様、感染してしまっても発症しにくい状態を確保する様、他の人にも感染を拡げない様、に、日常的な歯・口のお手入れはもちろん、専門家によるケアを受けることも積極的に検討し、実践していただきたく思っています。
お口の環境を整えることを疎かにする人が多いまま⇒感染しやすい人が多いまま⇒感染する人が減らせない⇒感染した場合に発症する率も高いまま⇒感染爆発⇒医療崩壊⇒経済も破綻⇒国の滅亡 
絶対に避けなければ
   いけないことです!
 
 最初のステップ「お口の環境を整えることを疎かにする人」を減らすことが、この状況を打破する最初の一歩なのかも知れませんね。
 ということで、国の滅亡を避けるために、国を救うために、歯科医療が頑張ります!
 皆さんも国の滅亡を避けるために、国を救うために、頑張って口腔ケアをしましょう!
既に頑張られている皆様、医療関係者の皆様、ありがとうございます!
   これからも宜しくお願いします!
みんなで力を合わせ
 この状況を
  乗り切りましょう!
そうすれば
  未来はきっと明るい!

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