新着情報

　本日5月18日（火）16:30から始まった

『新型コロナワクチン接種のための筋肉内注射に係る研修（日本歯科医師会）』

を受講し、受講後の試験にも合格しました。

 

　この研修では、新型コロナウイルスのワクチン接種に歯科医師が当たるために必要な知識や技術について習得することが目的となっています。

 

　歯科においては、歯や歯周組織の病変が原因となって顎や首などにひどい腫れが生じたときに必要に応じて上腕部に筋肉注射することもあり（→これは非常に稀なケースです）、もともと歯科医師が筋肉注射することはあるのですが、一般的な歯科医の全員が筋肉注射を行った経験があるわけではないので、この状況においてワクチン接種をより早く、より多くの方々に安全に行うことに歯科医師が協力させていただくために、こういった研修は必要なものなのです（私は過去に数回は筋肉注射を行った経験はありますが、今回の研修では「復習・再確認」ができました）。

 

　我々歯科医師もワクチン接種に協力することで、医師会の先生方の負担が少しでも軽減され、より早くに希望する皆様にワクチン接種が広く行われる様になれば嬉しいものだと思っています。