新着情報

先程、自宅でダラッと気を抜いて束の間の“休日モード”に入っていたところに、家の電話の呼び出し音が鳴りました

以前、私が勤務医をしていたときに、その医院に歯科大学の講師をされている先生が出張して臨床（診療）をして下さっていたのですが、今日の電話はその先生から私への電話だったのでした。
その先生も大学を出て自分で開業し、今では専門分野だけでない全般的な歯科治療をされています。
専門分野に関しての研究などについては、私などでは到底及ばないくらいの知識・技術をお持ちの先生なのですが、“一開業医”として、「○○歯科の院長先生」という立場で臨床に当たられていると、どうしても分からないことが出て来る様で、ときどき、私に質問の電話を下さいます。

「原先生はいつもいろいろと勉強や研究をされているし、先生が治療された患者さんのその後も診させてもらい、先生の治療の確かさに感心しているので、ホントに頼りにしてます。」
なんて言葉に踊らされて、いろいろと質問にお答えしているうちに、電話の子機の電池切れになり、親機に切り替えて更に話は続きます。
（見事な程に“豚も煽てりゃ木に登る”の実例ですね）

今日は、その先生の専門分野に関してまでも質問され、専門外の私がそれに答えているという不思議な時間帯もある会話でした
次から次へと繰り出される質問に、何とかかんとかお答えし、一応満足して頂けた様で、楽しい時間を過ごしました

それにしても、私よりもずっと年上で、経歴を見てもずっと上でもある先生が、休日までも勉強し、日頃の疑問の解消に努めておられるのを目の当たりにして、ホントに素晴らしい刺激を頂けました

勉強・研究～習得～実践～再確認
このステップを確実にするのが大切なのを、あらためて教えて頂いた刺激でした。

素晴らしい刺激を下さった先生に大感謝です

そんな訳で、今日はこれから、日々の診療で何気なく行っていたいろいろについてもう一度見直して、私の“臨床の穴”になっている事が無いか？を再確認してみたいと思います