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ブブゼラと歯科治療の関係(?)

院長コラム 2017年07月06日

いきなりですが、皆さんは「ブブゼラ」をご存じ(お覚え?)でしょうか?

 

 かつて(2010年頃?)、サッカーの試合場で応援のために多くのファンが吹き鳴らした楽器(?)です。

 

 

 ブブゼラの起源は、南アフリカで集会を開催することを皆に知らせるために水牛の角を加工した笛(ラッパ)を吹いていた物であるとの説があります。

たしかにブブゼラの音(シ♭)は重低音&大音量、遠くまで到達しやすいですね。

しかも、この重低音(周波数の低い振動)は、他の高音(周波数の高い振動)を打ち消してしまいますので、周囲の色々な音に打ち勝って遠くまで到達するのです。

 

 このブブゼラが吹き鳴らされていた当時には、試合中に監督の指示の声や、選手同士のコミュニケーションが伝わりにくいこともしばしばあった様で、この辺りに大きな原因があるのでしょう。

また、会場に緊急事態が起きたときなどの緊急放送もブブゼラの音によって掻き消されてしまい、大変危険な事態になる事も考えられました。

 これらの事から考えると、サッカーのゲームに限らず多くの人々が集う場で、大勢の人々が吹き鳴らす楽器(?)としてはあまり適しているとは言えない物だと言えましょう。

 

それ故、ブブゼラは使用禁止となりましたね。
 

 しかし、この“重低音”というものは、優れている部分もあるのです。
通りやすく身体にも響く音であり、それ故、鳴らしている本人はヒジョーに気持ち良い。

 

 
 大声で叫んで応援するよりも少ないエネルギーで確実に興奮状態を表現出来る。
キャーキャー叫ぶよりも、急激な血圧上昇などが抑えられる可能性も。

 

 また、高音を出し続けるよりもブブゼラを吹き続ける方が過度な興奮は抑えられる様にも思えます。

 

 つまり、「何か音を出して盛り上がりたい」という“本人”自身には、ブブゼラというのは身体に優しい応援が出来るツールであるという可能性が考えられるのです。
(でも、周囲の人々への迷惑を考えると・・・?)

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 ところで、この“重低音”→歯科でも何気なく使って患者の皆さんに少しでも快適に過ごして頂ける工夫をしている事を知っていましたか?
 あexclamation & question 歯科ではブブゼラは使いません。
“重低音の利用”についてのオハナシでするんるん
 

 「歯医者」というと、虫歯になった歯を削る音「キィ~~~~~ンむかっ(怒り)」というのが、「歯科で嫌なもの」ワースト3に確実に入るのではないでしょうか?
 この「キィ~~~~~ンむかっ(怒り)」は、高音ですよね。
この刺激的な音を少しでも軽減する(ゴマかす?)ことを目的として当院では“BGM”をかけているのです。
BGMの方が、歯を削るタービンの音よりも低い音なので、多少は刺激的な「キィ~~~~ンむかっ(怒り)」が和らいでくれるのです。
(他にも、BGM自体の“癒し効果” “作業能率向上効果”なども期待してますが)

 

 それに加えて、削っている最中にも出来るだけ患者さんに話しかける様にして、私の“重低音魅惑ボイスあっかんべー”で、歯の切削音を出来るだけ打ち消す様にも心掛けたりしていまするんるん
使い様によっては迷惑この上ない“重低音”も、こうして使うのは面白いでしょ?
 

 こうしていても、「やっぱり、あの“キィ~~~~ン”は、まだ気になって嫌泣き顔」と言う方は、歯を削っている間、ご自分でも低い音でウナってみると、かなりラクになるかも知れません。
当院では、“ウナっちゃう患者さん”も大歓迎ですようれしい顔
 

あ!? でも、ホントは、あの「キィ~~~~~ン」が必要の無い健康的なお口を維持するのが一番ですけどねOK
 

ということで、日頃からの手入れ&全身的な健康管理と、定期的なチェック&メインテナンスをお忘れなく揺れるハート

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